アラフォーママ妊娠までの道のり
アラフォーママ妊娠までの道のり
(多嚢胞性卵巣症候群)
結婚してからしばらくは自由を満喫したかった私たち夫婦
は、子供を持つことをあまり真剣に考えていませんでした。
しかし、年齢的なことや周囲の友人たちもどんどん家族
を増やしていく中で「そろそろ子どもを…」という思い
が芽生え始め・・・。
妊娠を考え始めてから少しして、今度は生理不順になって
しまいます。
プレッシャーかな?
これはとりあえず「妊娠どころではなく生理不順を治さ
ねばならない」と思った私は、初めて婦人科に行きました。
検査の結果、まさかの多嚢胞性卵巣症候群と診断されます。
( 多嚢胞性卵巣症候群とは)
卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患。
そのため、卵巣内に多数の卵胞がたまってしまい、月経
婦人科の先生は「妊娠を考えてるなら年齢のこともあるから、
生理不順だけを治すというよりは妊娠を目指していきま
しょう!」と言いました。
確かに多嚢胞性卵巣症候群が妊娠しずらいのなら、
早めに始めておくに越したことはないな!と同意。
生理不順の治療と不妊治療を同時進行で始めました。
病院では生理を起こすため、排卵を促すためにピル、
排卵誘発剤、漢方はたまたプラセンタなども服用しました。
妊娠に関してはタイミング法をしてました。
人気のある不妊治療専門の病院にかかったこともあります。
しかし、2年ちょっとで挫折。
原因は…
①薬の副作用がつらく、気分の浮き沈みがきつかった。
②頻繁に仕事を休んだり、早退したりしなくてはいけない。
③不妊治療専門の病院にかかったとき、あまりの流れ作業
状態に、自分がロボットになったように感じた。
④よくなっているという実感がなかった。
病院に通院していくうちに薬の副作用や精神的なストレスで、
自分が壊れていくような、自分が自分でないような気が
してきました。
このままではだめだ。
そう思った私はまず病院に行くのをきっぱりやめました。
肌に合わないことを続けることが、どんなに自分に
ダメージを与えるかが2年間で分かったからです。
まず自分で自分にできることをすべてやろう。
それでだめならそういう運命だ。
と腹を決めました。
多嚢胞性卵巣症候群と診断された私が、
妊活&体調改善のためにしたこと。
次回に続く…